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禁断の告白投稿部屋 (JUNKスケバン1)

日時: 2011/04/06 01:56
名前: まるた

この話はフィクションです。

ある大阪の高校に一人のスケバンが入学した。
名前は金城梨子。
小学生の頃から手のつけられない暴れん坊で、中学時代は、周辺の中学のスケバン達を血祭りに上げ、男でさえもたじろぐ武闘派スケバンである。

入学初日

咥えタバコに原付に跨り登校して来た。
髪は金髪、パーマ、濃い化粧に超がつくほどの短いスカート。
もちろん教師達は止める。
「お前、何考えとんねん! その格好直さな入学式に参加させへん!」
「うっさいコラァ!そんなもん別に出たくないし。」
「ほな何しに来たんや?」
「先輩方に挨拶やんけ。」
「とにかく帰…?」
ドスッ!
その教師に膝蹴りが入った。
「わりゃ死にたいんかコラ!」
うずくまる男性教師にそばに居た女性教師が来た。
「せ、先生、丸山先生!ちょっとあなたね…?」
ゴン!ゴン!
鈍い音が響いた。
梨子の右手にはメリケンサック。
それで女性教師のこめかみを数回殴り、その女性教師は血を流して気絶した。

ひとまず邪魔が消え、原付を隅に置き、校内を徘徊する。
ヤンキーっぽい奴を血祭りに上げて一年生の内から番を張るつもりだった。
不良が居てそうな空き部屋などを見回る。

すると、一目に付かない隅で男女4人が談笑していた。
しかし、見た目には普通の生徒だ。
「お前ら何年や?」
「1年やけど。あっ、お、お前は! 金城」
「なんやウチん事知ってんのか」
「よりによって同じ高校に来たんかよ?」
「文句あんの?」
「い、いや別に…。」
梨子が入学したのは、それなりの進学校であり、元々
知能が高い梨子は、勉強の成績自体は悪くなかった。
「お前ら、ウチの前でいちびった真似する気はないやろなあ?」
「い、いや何もしいひんよ。 誰も逆らわへんって。」
「ふーん。ほな、番張ってる奴知ってる?」
「おらんと思うよ。ヤンキーなんて金城ぐらいやって。」
「えっ?マジで?」
「だ、だってソコソコ成績良くないと入られへん筈やし。金城って勉強出来るんや…。カンニング?」
「われ、なめてんのか?内申とか悪かったけど、テストはいつも80以上はあったわ!」
「えっ!マジで? 誤算や…。」
「お前なめてるやろ? こっちの空き部屋来いや。」

「すぐ終わるから先に行ってて。」
健太は仲間を帰らせ梨子について行った。

メンテ

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