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禁断の告白投稿部屋 (スケバンに狙われた美少年 その6)

日時: 2021/08/22 23:08
名前: まるた

なんとか親をごまかして出てきた遙貴。
7時半過ぎに公園の付近にやって来たが、既にバイクの騒音が国道に響き渡る。

ヴァンヴァンヴァヴァヴァンヴァン
いつも以上に濃い化粧をし、赤い特攻服に身を包んだ理香や夏実が大きなバイクに跨り蛇行運転をしていた。
理香の後ろには美希が乗っており、木刀を片手に周囲の車を威嚇する。
理香達を含めて8人ぐらいで暴走してるようだ。

8時過ぎ、理香達、レディースメンバーが広場に集まって来た。
「ハルくーん!」
理香が手を振る。
「うわ!ハルキ君やん!いやー見に来てくれたん?めっちゃ嬉しい!」
夏実と美希も大歓迎ムードだ。

遙貴の事を知らない他のメンバーは、少し呆気に取られていた。

「知ってる子?」
「ウチらの中学の後輩のハルキ君。男前やろ?」
「うん、ジャニーズっぽいね。」

すると、みんな赤の特攻服の中、1人だけ白の特攻服で特殊なオーラを放つ濃い派手な化粧とド金髪のソバージュヘアの総長がタバコ片手にやって来た。総長の名前は恵といい、理香達より一つ年上の18歳。

「理香、誰?この子。理香の男?」
「恵さん違いますよー。ウチらの地元のアイドルですよ(笑)」
「アイドル?たしかに良い面構えしてんねぇ。いくつなん?」
「中3です。」
「へー、中3なんや。理香らのおった中学の子なん?」
「そうです。最近横浜から転校して来たんですって。ハル君、ハーフなんですよ。」

一同 「えーー!ハーフ!?」

色めき立つレディースメンバー。

「え、でも何で知り合いなん?」
「夏実と美希が逆ナンしたんですよ〜」
「そう、アタシらずっとハルキ君の隠れ追っかけしてたもんなぁ。」
「ふーん。よう夏実らに付いて来たなぁ(笑)」
「ちょー、総長どういう意味ですか(笑)」
「そういえば、夏実はあのアホそうなデブ彼氏おるやん。」
不意に男の存在をバラしていく恵。
「ちょ、ちょっと!バラさないで!」
「美希も男おったんちゃうん?」
「もうとっくに別れてます!」
「あ、そうやったっけ?」

冗談半分に夏実の男の存在をバラす少し意地悪な恵。
遙貴はちょっと夏実にも気があったので、男の存在に少し残念に思ったが、この前、自分の性欲を癒やしてくれた理香に対するポイントがその分、上がっていった。

その後、遙貴は理香のバイクの後ろに乗せてもらい、バイクで走る爽快さを感じていた。
風に乗って理香の良い匂いがしてくる。
そして、理香の背中に身を預け、こう言った。

「おれ、理香さんに恋したかも。です。」

びっくりした理香は一瞬、ハンドル操作を誤りそうになる。

「ホンマに…!?」
「はい…。」
メンテ

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